事業者によって異なるカードローンの金利

カードローンの金利は事業者ごとに違い、利用可能枠の金額によっても異なります。金利は融資利率とも呼ばれていますが、通常、利用可能枠が大きくなるほど低くなります。逆に利用可能枠が小さい場合は、それに伴って高くなります。この利用可能枠は、利用者の希望で決まるわけではなく、それぞれの事業者が行っている審査によって決定します。審査の結果によっては、希望の利用枠にならないこともあります。審査の内容は利用者に公開されませんが、一般的に年収が基準となります。さらに貸金業法の規制により、消費者金融系や信販系のカードローンでは、借入残高の合計が年収の3分の1を超えてはなりません。これを総量規制と呼び、この規制の範囲内での利用可能枠になります。

ただしクレジットカードを使ったショッピングは、この規制を受けません。またカードローンの金利は、借入金の利息を計算する際に必要になります。(低金利カードローンの正しい選び方について)金利は、借入金に対して発生する利息の割合です。1年間借りた時の年率で示します。例えば借入金額が10万円で金利が14%、そして30日間借りた場合の利息は、10万円×0.14÷365×30日と計算されます。尚、カードローンの事業者の多くが、金利ではなく実質年率という言葉を使います。実質年率は、借入金額に事務手数料や保証料などの諸費用を入れて計算した数字です。そしてカードローンには銀行系や消費者金融系、信販系があり、それぞれ金利が違います。大手の銀行系は認知度も高く、低金利です。さらにネット銀行は人件費も店舗維持費も掛からないため、その分サービスが充実しています。また銀行カードローンには銀行法が適用します。従って、貸金業法の総量規制を受けないというメリットがあります。借入の希望金額によっては、担保も保証人も不要なため便利です。ただし銀行系のカードローンは、審査が若干厳しい傾向にあります。審査に通るかどうか心配な場合は、仮審査を受けることもできます。